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最新情報 > 新任教員紹介(2023年12月1日)
最新情報
2名の新任の先生が着任されました
NSKトライボロジー協働研究拠点
桃園 聡 教授(特任)
2023年12月1日付で未来産業技術研究所に特任教授として着任いたしました桃園聡と申します。エラストマーの凝着摩擦の研究で2012年に東京工業大学より博士(工学)の学位を取得しました。2023年3月まで工学院機械系で教員をしておりましたが,4月に日本精工株式会社に移籍したのち,NSKトライボロジー協働研究拠点の発足と同時に着任しました。学生時代より一貫して学際領域であるトライボロジー(摩擦・摩耗・潤滑)の研究に携わって参りましたが,民間企業のもつダイナミズムと大学のもつ基礎研究力をうまく融合させてトライボロジーの研究を発展させ,社会に貢献したいと思っておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
デジタルツイン研究ユニット
藤澤 克樹 教授 2023年12月1日付で未来産業技術研究所に教授として着任いたしました藤澤克樹です。数理最適化問題に関する研究で1998年に東京工業大学で博士(理学)を取得しました。 専門は数理最適化,グラフ解析, 深層学習さらに高性能計算などであり、近年ではSociety 5.0実現に向けた産業アプリケーションの創出を目的として国内外の民間企業とデジタルツイン技術の開発と応用に取り組んでいます。最新の研究成果を即現場に適用することで,都市や地域及び産業界の抱える諸課題の解決を推進していくための新しいアプリケーションを創出していきます。そのためには,いろいろな分野の協力が必要ですので、多くの方と協業できることを楽しみにしております。