トップ > 最新情報 > 河野行雄研究室 李恒〔D3〕が,第35回独創性を拓く先端技術大賞の「文部科学大臣賞」を受賞(2022年7月14日)
最新情報
受賞者 | 河野行雄研究室 李恒〔D3〕 |
受賞先 | 第35回独創性を拓く先端技術大賞(産経新聞社) |
賞 | 文部科学大臣賞 |
論文題目 | しなやかな環境親和性を持つ非破壊撮像プラットフォーム ~世紀の発見から30年:カーボンナノチューブが織り成す匠の眼~ |
受賞日 | 2022年7月14日(木) |
河野行雄研究室の李恒〔D3〕が,「第35回独創性を拓く先端技術大賞」の学生部門では最高賞である「文部科学大臣賞」を受賞しました。「独創性を拓く先端技術大賞」は1986年に理工系学生の独創性と創造性をはぐくみ,研究への意欲を高めることを目的に創設されました。7月14日の授賞式は高円宮妃久子さまが臨席し,東京・元赤坂の明治記念館で行われました。
授賞式で,審査委員長の阿部博之東北大学名誉教授は「特定の学問領域に当てはめることができない複合的な研究がますます増えている」と講評し,「学生部門では,学生らしい斬新な発想,ユニークな着想の研究が目立った」と述べました。 李恒さんは,「電気・水道など社会インフラの内部状態を先端素材を用いて場所や構造を問わずに精密に観察することを可能にする技術の研究に取り組んだ」ことを評価され,賞状を文部科学省高等教育局の増子宏局長より手渡されました。
河野行雄特定教授(量子エレクトロニクス研究コア)
https://sites.google.com/view/kawano-laboratory?pli=1