トップ > 最新情報 > 細田秀樹教授(先端材料研究コア)が,日本金属学会において学術部門功労賞を受賞(2019年9月11日)
最新情報
受賞者 | 細田秀樹教授(先端材料研究コア) |
受賞先 | 日本金属学会 |
賞 | 学術部門 功労賞 |
研究内容 | 形状記憶合金の材料設計に関する研究 |
受賞日 | 2019年9月11日(水) |
日本金属学会賞に準ずる賞で,金属学または金属工学に関する学術または技術の進歩発展に功労があった方で5月末時点で45歳以上の各組織における定年までの方に授賞する賞となります。
金属間化合物や形状記憶合金の物性予測や材料開発に長年取り組み,特に,生体に安全な元素からなるNiフリー生体用形状記憶・超弾性合金を提唱し,超弾性挙動,相安定性や組織形成などの基礎物性から生体適合性等まで幅広く研究を行い本分野の開拓に尽力しました。
さらに,医療CTやMRI造影性も兼ね備えるAuCuAlなどの第三世代生体用形状記憶合金の提唱や磁性形状記憶合金樹脂複合材料などの材料設計にも注力するなど,当該材料の設計に関する研究に大きく貢献しました。
細田秀樹研究室(先端材料研究コア)
http://www.mater.pi.titech.ac.jp/