トップ > 最新情報 > 上垣外英剛助教（知能化工学研究コア）が，第243回自然言語処理研究会において優秀研究賞を受賞（2019年12月5日）

上垣外英剛助教（知能化工学研究コア）が，第243回自然言語処理研究会において優秀研究賞を受賞（2019年12月5日）

受賞2019.12.05

受賞者	上垣外英剛助教（知能化工学研究コア）
学会名	第243回自然言語処理研究会（NL研）
賞	優秀研究賞
受賞論文	階層的な注意機構に基づき統語的な先読みを行う文圧縮
受賞日	2019年12月5日

選考委員からのコメント

依存構造上の親方向への再帰的な注視機構を拡張し，子方向への注視・先読みを行い選択的制約として利用する文圧縮手法を提案している。統語情報を積極的にかつ有効に活用できる手法であり自然言語処理研究としてよく練られた研究であること，提案手法により従来研究を上回る精度を達成し，特に長文に対しての改善が顕著であること，また例示や評価・分析を含めた論文としての完成度が高いこと，から優秀研究賞に推薦する。

問合せ

奥村・髙村研究室（知能化工学研究コア）
http://lr-www.pi.titech.ac.jp/

参考リンク
▶科学技術創成研究院