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新任紹介(2025年3月1日)
最新情報
2名の教員が2025年3月1日に着任しました
都市防災研究コア/多元レジリエンス研究センター
中野 尊治 准教授
2025年3月1日付で多元レジリエンス研究センターに着任しました。私の専門は、建物の基礎の地震時挙動です。基礎は、建物の足元を支える大切な部材であると同時に、震源から地盤を伝わる地震動の伝達経路ともなります。基礎が壊れて建物が傾けば、本体の損傷が軽くても建物の機能は損なわれてしまいます。また、地盤と構造物の力のやり取りは、建物の揺れ方に影響を及ぼします。地震は動的な現象であり、地盤は非線形の連続体であることに難しさがあります。その中で、地盤・基礎に関わる現象の解明と数値計算モデルの改良を通じて、より安全な建物の構築に貢献したいと考えています。ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
先端材料研究コア
原島 亜弥 助教
2025年3月1日付で、先端材料研究コア細田・田原研究室の助教として着任致しました原島亜弥と申します。2015年より鉄鋼会社の研究所にて勤務して参り、2022年に社会人博士として北海道大学大学院工学院にて学位を取得しながら、鉄鋼材料の高温酸化を専門として研究に従事しておりました。今後は、高温用形状記憶合金および、磁性形状記憶合金・複合材料を対象とした研究に取り組み、材料設計の手法構築や新材料開発を目指したいと考えております。専門領域は変わりますが、これまでに培ってきた表面・界面制御や酸化の視点、企業での経験を活かしながら、新たに金属材料および産業の発展に貢献できるよう努めて参ります。皆様ご指導ご鞭撻の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。
細田・田原研究室:
http://www.mater.pi.titech.ac.jp/
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