トップ > 最新情報 > 【ご報告】生体医歯工学共同研究拠点に対する期末評価について(2021年10月29日)
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理工学,医歯薬学及びバイオテクノロジーといった学際領域での基礎研究及び、研究成果の社会実装に向けた医工連携による応用研究について,各研究施設としての強み・特色を生かしつつ拠点ネッワーク内の密接な連携によって展開し,世界水準の国際的な学術誌への質の高い論文発表を多数行うとともに,若手研究者育成のための実習等充実した取組を行っていることは,関連コミュニティへの多大な貢献を果たしており非常に高く評価できる。
今後は,各研究施設において外国人研究者や女性研究者の増加等の研究者のダイバーシティを更に推進するとともに,研究成果の更なる国際的な発信に向けた取組の強化が期待される。
生体医歯工学共同研究拠点:
平成28年度に文部科学省ネットワーク型共同利用・共同研究拠点として認定を受けた「生体医歯工学共同研究拠点」は,東京医科歯科大学生体材料工学研究所,東京工業大学未来産業技術研究所,広島大学ナノデバイス・バイオ融合科学研究所および静岡大学電子工学研究所の連携研究機関の機能融合により,生体医歯工分野の先進的共同研究を推進し,我が国の生体材料,医療用デバイス,医療システムなどの実用化を促進する拠点形成を目的としています。