トップ > 最新情報 > 沖野研究室 吉田真己〔M1〕が,プラズマ分光分析研究会において奨励賞を受賞(2019年7月12日)
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著者名 | 吉田真己〔M1〕,吉田真優子〔M2〕,末永祐磨〔D1〕,青木元秀,岩井貴弘,島田幹男,松本義久,千葉光一,沖野晃俊准教授 |
学会名 | プラズマ分光分析研究会 2019筑波セミナー |
賞の名称 | 奨励賞 |
受賞論文 | 単一ヒト細胞に含まれる元素分析のためのドロプレットICP発光/質量同時分析装置の開発 |
受賞日 | 2019年7月12日 |
沖野研では,特定の一つの細胞の中に含まれる微量な元素を高温プラズマを用いて高感度に分析する装置の開発を行っています。元素分析の方法には,発光を測定する発光分光分析法と,イオンの質量を分析する質量分析法の2つがあります。高温プラズマ中に導入した細胞は破壊されるため,2回測定する事ができません。そこで,一つの細胞から少しでも多くの情報を得るため,本研究ではこの2種類の分析法を同時に適用する,発光/質量同時分析装置を開発しました。
沖野晃俊准教授(電子機能システム研究コア)
http://ap.first.iir.titech.ac.jp