トップ > 最新情報 > 多元レジリエンス研究センターキックオフシンポジウム(2023年5月15日)
最新情報
日時 | 2023年5月15日(月)13:30~16:00 |
場所 | 東京工業大学 百年記念館3階 フェライト記念会議室 |
参加人数 | 80名 |
5月15日,科学技術創成研究院 多元レジリエンス研究センターのキックオフシンポジウムを,大岡山キャンパス東工大百年記念館フェライト会議室にて開催いたしました。学外からも多くの参加があり,参加人数は約80名でした。
シンポジウムでは,黒沼一郎文部科学省研究振興局大学研究基盤整備課長による来賓挨拶および益一哉学長の挨拶がありました。その後,センター長の吉敷祥一教授より,センターの概要説明後,寺田暁彦准教授より「火山・地震研究部門」,佐藤大樹准教授より「構造工学研究部門」,大竹尚登科学技術創成研究院長より「社会課題即応研究部門」における最先端の研究や活動について,研究紹介がありました。
続いて,記念講演として,平林順一東工大名誉教授から「火山地震研究と工学研究の融合への期待」,和田章東工大名誉教授から「研究センターへの期待と免震技術・制振技術の更なる発展」と題した講演があり,当センターへの期待も語られました。引き続き行われたパネルディスカッションでは,冒頭に黒岩信忠草津町長から,草津町の火山防災について2018年草津白根山噴火時の経験を踏まえた講演があり,今後の防災を考える上での,草津町をはじめとする地域自治体と当センターとの連携・協力体制などについてディスカッションが行われました。
最後に同大の渡辺治理事・副学長から閉会挨拶があり,シンポジウムは盛会のうちに終了しました。
13:30 | 挨拶 | 益一哉(東京工業大学・学長) |
13:40 | 多元レジリエンス研究センターについて | 吉敷祥一(多元レジリエンス研究センター・センター長) |
各研究部門における最先端の研究紹介 | ||
13:55 | 火山・地震研究部門 | 寺田暁彦(都市防災研究コア・准教授) |
14:05 | 構造工学研究部門 | 佐藤大樹(都市防災研究コア・准教授) |
14:15 | 社会課題即応研究部門 「脱コロナ禍研究プロジェクトについて」 |
大竹尚登(科学技術創成研究院・研究院長) |
記念講演 | ||
14:25 | 「火山地震研究と工学研究の融合への期待」 |
平林順一(東京工業大学・名誉教授) |
14:40 | 「研究センターへの期待と免震技術・制振技術の更なる発展」 | 和田章(東京工業大学・名誉教授) |
パネルディスカッション | ||
15:00 | モデレーター | 大竹尚登(科学技術創成研究院・研究院長) |
パネリスト | 黒岩信忠(草津町長) 平林順一(東京工業大学・名誉教授) 和田章(東京工業大学・名誉教授) 吉敷祥一(多元レジリエンス研究センター・センター長) 寺田暁彦(都市防災研究コア・准教授) 佐藤大樹(都市防災研究コア・准教授) |
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15:55 | 閉会挨拶 | 渡辺治(東京工業大学・理事・副学長) |