トップ > 最新情報 > 沖野晃俊准教授(電子機能システム研究コア)の研究成果が,日経産業新聞に掲載(2018年10月19日)
最新情報
掲載誌 | 日経産業新聞 11面 |
掲載日 | 2018年10月19日(金) |
掲載者 | 沖野晃俊准教授(電子機能システム研究コア) |
沖野研では,大気圧低温プラズマジェットを用いた低温止血の研究を行っています。
本研究では,内径3mm程度の内視鏡の鉗子口に挿入して使用できる,直径2.8mmの超小型プラズマジェットを製作し,神戸大学医学部,鳥取大学動物医療センター,東京医療保健大学,神戸芸術工科大学と共同で動物実験を実施し,その止血効果と早期の回復を実証しました。
なお,この研究成果は,JST 研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム(START)プロジェクト支援型「マルチガス温度制御プラズマを用いたプラズマ内視鏡治療装置の開発」(平成27年度〜平成29年度)および生体医歯工学共同研究拠点プログラム「内視鏡下の止血応用に向けた低温プラズマ装置の開発」(平成30年度)によるものです。